私たちの民宿うら屋は、1970年7月に父が創業しました。この地は、小境海岸のすぐそばに位置し、県内でも有名な海水浴場として知られています。夏の海水浴シーズンには多くの観光客が訪れることから、海の家としても営業を始めたのです。地元氷見産の新鮮な魚介をふんだんに使った料理は、忘新年会などで県内外のお客様にも愛されるようになりました。

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創業当時、父は刺し網漁を営んでおりましたが、1977年11月に他界され、母が後を継ぎました。家族や親戚の支えを受けながら、営業を続けて参りました。

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その後、私は1985年4月に調理師専門学校に入学し、卒業後は宝塚の料理旅館や大阪の割烹料理店で経験を積みました。そして1993年9月、実家の民宿を継ぐこととなりました。

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結婚を機に、1997年11月には施設を全面的に増改築し、お客様により快適にお過ごしいただけるように努めております。現在は、妻と共に民宿を切り盛りしています。

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私たちは、富山の食材の美味しさを最大限に生かした料理を、関西での修行で培った割烹の技を駆使して提供しています。皆様のお越しを心よりお待ちしております。